WordPressの自動更新有効化をやめました

ずぼらなわたしは、WordPressが5.5で自動更新をサポートした時、WordPress自身、全プラグイン、テーマ、全ての自動更新を有効化しました。

ブログの更新もずぼら=ダッシュボードのログインも長いことしないことがあるので、そんな私にはぴったりと思いました。更新しないで放置するのは、セキュリティ上も問題があります。

プラグインやテーマが時々「やらかす」のは、何度か経験していましたが、バックアップデータも取っているので、何か問題があればバックアップから復活させればよいと考えていました。

ところが。

今日、とあるプラグインの自動更新の後、ダッシュボードにログインをしようとしたら、その前にエラーになって、ログイン画面が出てこない!

WordPress.org のサポートフォーラムで、他の人も同じエラーに見舞われていることがわかったので、やはり今朝自動更新されたプラグインの「やらかし」であることはわかりました。

こちらはひとまずバックアップから復活させようと、SnapUpのバックアップをリストアしましたが・・・

現象が変わらない!

バックアップ内ファイルを見ると、くだんのプラグインは正常に動いていた一つ前のバージョン。しかし、リストア後にサイトのファイルを見ると、エラーになる最新バージョンになっています。

メールボックスを見てようやく気付きました。バックアップで古いプラグインに戻ると、さっそくプラグインの自動更新が走って、問題ありバージョンに置き換わってしまうのです。

自動更新を止めたくても、ダッシュボードに入れないのだから、どうしようもない。

考えてみれば当たり前のことに、ようやく気付きました。

一方、プラグインの方は、サポートフォーラムに「同じ現象が起きた」と数件の書き込みがあった後、開発者から「バグをFixした」と書き込みがありました(早い!)。最初の指摘から5時間後には対策版が提供されました。

とりあえずSnapUpから再度リストアしたところ、すぐに自動更新が走り、無事対策版にアップデートされ、ダッシュボードへのログインができました。さっそく自動更新を無効化したのは言うまでもありません。

何かあってもバックアップから戻せばよい。そのことと自動更新は両立しないと思い知りました。残念ですが、WordPressの更新は、自力で、かつタイムリーに行う必要があると思います。


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