国立新美術館の「メトロポリタン美術館展」を見ました。見応えがある展示でした。
作品の解説は、メトロポリタン美術館展のサイトで読むことができます。
ポスターになっている、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」。描かれている人物の視線が面白いですが、解説を読むと、なるほど、と思います。光と影も印象的です。
METの作品解説: The Fortune-Teller

マリー・ドニーズ・ヴィレールの「マリー・ジョセフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)」では、椅子にかけているところを横から見る形ですが顔は真っ直ぐこちらを見ています。描かれている女性の視線に釘付けになる肖像画です。

マリーアントワネットの専属画家が女性と言うのは別の展覧会で知りました。ヴィレールはその後、19世紀初頭に活動したそうです。
METの作品解説: Marie Joséphine Charlotte du Val d’Ognes (1786–1868)
他にもカラバッジョ、フェルメール、マリーアントワネット専属画家だったエリザベート・ヴィジェ・ル・ブランなど、印象に残る絵がたくさん来ています。
メトロポリタン美術館の改装に伴い、これだけの多くの作品が来日したとの事、西洋画をじっくり堪能しました。
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